和歌山県東牟婁郡古座川町佐田
『西日本のダム巡り』 ダムカードの発行がある和歌山県で忘れていたダムがあったので行ってみる。
七川ダム(古座川町のHPから抜粋)
古座川流域は、全国的にも最多雨地帯で、洪水による被害が多発していた。
そこで昭和30年(1955)に洪水調節と発電の多目的ダムとして建設されたのが
七川ダムだ。 古座川、平井川、添野川が合流するダム湖では、船遊びや
ブラックバス釣りが楽しめる。 春には、地元の人が湖畔に植樹した3000本の
桜が咲く、桜の名所となっている。
七川ダム、七川ダム湖
正式名称は ”七川堰堤”、”七川貯水池”らしいが、ここではダム、ダム湖と読んでおきたい。 ダムカードを発行しておきながら堰堤への立入禁止処置はどうかと思ってしまう。
見学者が迷惑ならばダムカードの発行を止めればと思ってしまう。
本日の紀伊半島南部観光
七川ダム → 一枚岩 → 滝の拝 → 潮岬
七川ダム見学
しちかわダムけんがく
Road Map :串本から国道371号線を北進すると七川貯水池に着く。
Route Map:周回出来る湖岸道は無く、ダムの周辺を散策する。
本日頂いた七川ダムのダムカード。
七川貯水池
画像をクリックすれば少し拡大します。
ダムの諸元等はダムカードの裏面を参照下さい。
和歌山県のダムカードを発行して頂けるダムは全て行っていると思っていたが、一番遠い所にある ”七川ダム”が取り残されていた。
多分、ダム管理所には17時までに行けないことが判り、諦めていたのだと思う。
たった1つのダムの為に和歌山県の南端まで行くのは非効率であるが、
序でを作って梅雨の合間を狙って行ってみる。
”七川堰堤”(七川ダム)、”ダム管理所へは
国道371号線から行き止りの管理道に入る必要あり。
ダム見学者用の駐車場から見た ”七川ダム”の下流側。
樹木で覆われダムの全容は見えなかった。
駐車場からダム管理所の狭い道を抜けて、ダム堰堤に進む。
数分で ”七川ダム”左岸側堰堤入口に着くが、
ヤリ状の鋭い門扉で厳重な通行止めがなされていた。
通行止めの門扉から苔生した古びた天端道路を見る。
ダム上流側は見る。
ダム下流側を見たいのだが、ビューポイントが無かった。
”七川貯水池”には流木すくい様?のクレーンがぶら下がっていた。
ダム管理所の建屋の隙間から再び ”七川ダム”堰堤の下流側を見る。
御年齢は69歳らしいので、コケがびっしり付いていた。
ネットで見付けた航空写真。 ドローン撮影かも?
国道371号線を ”七川ダム”に向かっている途中で見付けておいた ”吊橋”に行く。
”七川ダム”の下流側、古座川に架かる綺麗な ”吊橋”に行ってみる。
吊橋の名称が判らないが、小型車なら通り抜けられる作りだった。
”吊橋”から古座川の上流側を見ると、”七川ダム”は
見えなかったが、正面に ”七川ダム発電所”が見えていた。
水が綺麗で水量が豊富な ”古座川”と右に 国道371号線”を見る。
吊橋から ”古座川”の下流側を見る。
この綺麗な流れが ”一枚岩”まで続いているかと思えば感無量である。
紀伊半島南端まで来て ”七川ダム”見学だけで帰宅するのは勿体ないので、時間の許す限り、串本周辺を観光して帰宅する。
ダムカードは添付の航空写真をベースに作成されている様だ。